スタッフブログ

2012年9月5日 水曜日 スタッフ日記

無心風来吹

最近、「禅」に関する本がよく出ています。しかも、かなりわかりやすく解説してあるんですね。

その中に、「無心風来吹」という仏教用語の解説がありましたのでご紹介します。

「無心風来吹」とは、夏の暑い日に、そよそよと風が吹いてくる。それによって私たちは一時の涼をもらうことができます。

しかし風は、何も私たちを涼しくさせようとして吹いているのではありません。ただ無心に吹いているだけ。

 

幸せというのは、分け与えるものではないんですね。自分が持っているものを分け与えるという発想ではなく、自分が何も持ってないのに

他人に与えることが幸せを分けるという事。

たとえば自分が幸せになりたいと願うなら、まず周りの人の幸せを考えること。周りの人の幸せを願うこと。

相手の幸せを考えるならば無心になって尽くす。見返りを求めたり、自己満足に浸ったりではなく

ただただ無心にその人のために何かをしてあげる。

一陣の風になるがごとく、人の幸せを思う!!

そんなかっこいいおじさんになりたいと思う今日この頃です。

BY BOSS