タイトルが池田みたいになってしまいました(^_^;)
昨年末の忙しいときに自転車でこけて右足負傷という“ドンくさい”ことをしてしまいました。
人通りの多い横断歩道のど真ん中、信号が変わるまでに早く起きなきゃと気はあせるのですが足が痛くて体動けず(>_<)
かばんから飛び出した携帯電話や定期券を拾い集めようとしても体が動かない・・・。
素敵な男性が大丈夫ですか？と手を差し伸べてくれないかしらと期待しても
こんなおばちゃんがひとりでこけても誰も知らん顔。
駅への道を急ぐばかり・・・。
あぁなんて世知辛い世の中、自転車でこけるなんて
反射神経が衰えた証拠、もう年だわ、みじめだわ(ToT) と落ち込んでいたら、
そこへ「どないしはったん？」と携帯電話や定期を拾ってくれて自転車のかごに入れてくれたおっちゃんが！
「どないもこないも見ての通りですと」心の中でつぶやきながら「ありがとうございます」と言って
なんとか立ち上がり足をひきずりながら駅まで。
社長にそんなこんなで遅れますと連絡して電車に乗ったものの、
途中の乗り換え駅で足が痛くてホームを歩けない！ことに気づき、
スタッフに駅まで車で迎えにきてもらい大幅に遅刻しての出社。
女性スタッフが近くの整形外科まで連れて行ってくれて
骨に異常なしとわかりほっとひと安心。
歩くのもままならない足ではクリスマス連休にもどこにも行けず、
大掃除もできず(元気でもたいしてしてませんが）
つまらない年末を過ごすはめになりました。
でも定期を拾ってくれたおっちゃん、
駅と事務所の送り迎えしてくれたり、病院まで運んでくれたスタッフ、
コマ付きの椅子を車椅子がわりに押してくれたスタッフ
私が動く気配を察して、何ですか？何をしましょう？と声をかけてくれてすべて代わりにしてくれたスタッフ、
帰りに駅から自宅まで送ってくれた妹夫婦・・・
みんなありがとう！！
人の優しさが身に沁みた年末でした。
今年はみんなに優しくできる心の大きな人間になろうと決めたのですが、
これがまだまだ人間修行が足りず難しいです。
けがをしてから約3週間、まだ傷は痛みますが、
その感謝の気持ちを忘れないように
足が痛む度に思い出せと神様が痛みを消してくれないのかなと感じています。
南草津本社 清水
