先日、認知症なゆえに7年間も身元が分からなかった67歳の女性が、某TV局の放送をきっかけに、介護施設にいることが判明して劇的に家族と再会された明るいニュースが話題となってましたよね!
“最近は重いニュースが多い中、心温まるイイ話やなぁー”っと、関心してたんですが・・・
ここに来て何だか「えっ?マジで」な展開となっているようです!
7年間の民間介護施設に入居されていた費用を役所が生活保護費で立替払いをされていたようで、その間の総額は1,000万円を超えているらしく、行政としては、苦慮しながらも家族に資産があることが分かれば立替費用の返還を求めるのが原則のようなのであります!!
何にせよ、過去に前例のない事案らしく、高齢化社会における認知症患者の増加を懸念してか、国のガイドラインによる法整備が急務になっているのだとか。
物事を素直に喜べない時代背景もあってか、物凄く考えさせられるニュースでありました。
また、今回の行政の対処を悪用するケースも出てきそうな予感がするのは僕だけなんでしょうか?!
身内の認知症患者を見捨てても行政が世話をしてくれるらしいし・・・。なんてことがあちらこちらで頻発したらと考えるとゾッとしてしまいます。
不老長寿は社会における永遠のテーマの一つでしょうが、医療費問題、年金問題など増え続ける社会問題をこれほど耳にすると、「短命で解決してしまうのでは」と錯覚してしまいそうな自分が怖くなってしまいます。
いやいや、我々プロ代理店にできることは、必ずあるハズなのであります!!
それでは、良い週末を。
IB-Kyoto k.kawashima