スタッフブログ

2014年9月4日 木曜日 スタッフ日記

形の意味

私、下手の横好きではありますがゴルフに行くことがあります。
ゴルフに欠かせない装備はいくつかありますが、基本となるのはボールでしょうか。
人間が行う競技の中で、もっとも遠くに物を飛ばすことができるのがゴルフだそうです。
特に最近はゴルフボールの進化が激しく、私のようなヘボゴルファーでも250ヤード飛ばすことも不可能ではありません。

ところでこのゴルフボール、なぜこんなに凸凹が付いているかご存知ですか?
やっている方でしたらご存知だと思いますが、もしこの凸凹(ディンプルといいます)が
なかったとしたら、300ヤード飛ばすプロゴルファーが打っても、空気抵抗により150ヤード
が精いっぱいといわれています。
あの凸凹が空気抵抗を大幅に減らし、かつ飛行機の翼のように揚力を発生させているからこそ、現代のゴルフがある。小さなディンプルですが大きな役割を果たしているようです。
ゴルフボールの形がデコボコなのにもちゃんと意味があるのですね。

『型があるから型破り。型が無ければ、それは形無し。』
歌舞伎の中村勘九郎さんの言葉ですが
形の持つ意味がいかに大事かというのがわかります。

みなさんも色々な物の形の意味や自身の型を是非考えてみてくださいね。

京都109