最近、プロフェショナルと言う意味を考えてみました。Wikipediaでは、『職業上の』で、その分野で生計を立てている事を言う。と、書かれています。大辞林では、それを職業として行うさま。専門的。専門家。
確かに、意味としてはその様な事なのかもしれません。しかし、世間一般的に見てプロという言葉を使い仕事として意味しているのは、特にスポーツ選手が多いのではないでしょうか。プロ選手でも沢山のスポーツがありますよね?野球・サッカー・バレーボール・バスケットボール・ゴルフ・フィッシング等等。契約金や年俸に大きなひらきは有るとして、プロスポーツ選手の場合、子供の頃から好き(LIKE)で続けてきた事が立派に職業になり、それは人より秀でた才能・努力の賜物かとも思います。しかし、熟練した技術を持ち職業として生計を立てている方々を一般的にプロではなく匠や職人といった言葉に置き換えていないでしょうか?どこかに違いが有るのか?なんてよくよく考えてみたのですが、僕の考えるプロフェッショナルは『職業上の』で、その分野で生計を立てている事は勿論の事で、そこにその仕事を好き(Like)と好きだからこそのプライドが無いとプロフェッショナルとは呼べないのかという所に落ち着きました。我々の仕事もよくプロという言葉を口にしますが、プロフェッショナルエージェンシー(プロ代理店)と呼ばれるには、先ずは保険に対してLikeで有る事とPrideの両方を持ち合わさないといけないのかもしれません。
イトウ リョウイチ