100年の記念大会であった今年の夏の高校野球もいよいよ本日が決勝戦(の予定)ですね。
高校野球が終わると急に秋の気配が濃くなってきます。暑かった日々もやっと終わりか?と安堵するとともに夏の終わりは寂しい気持ちにもなりますね。
今日の決勝戦、東北宮城県代表の仙台育英高校が東北6県の悲願である優勝旗の白河の関超えを遂に果たすのか?
「神奈川県を制すチームは全国を制す」と言われた神奈川県代表の東海大相模が格言どおり全国を制すのか?
野球好きとしては見どころの多い決勝戦となりそうですね。!(^^)!
ところで、野球やゴルフといったスポーツは緊迫したゲーム中に何度も間(ま)があるスポーツです。
ゴルフならショットやパットを打つ前の間、野球なら投手が投球する前の間 です。
ゴルフなら「このショットを必ず目標地点にボールを運ぶぞ」とか「このパットを必ず沈めるぞ」「外したらどうしよう」「池に入れたらどうしよう」
野球なら投手は「必ず打ち取るぞ!」「打たれたらどうしょう」打者なら「必ず打つぞ!」「次の球は変化球だ」「いや直球かも?」というようなことを考えてしまうところです。
これらのスポーツはこの間がゲームを面白くしているのではないでしょうか?
いままで好調だったショットが急に曲がりだしたりすごく距離のあるパットが入ったりする、ノーアウト満塁の大ピンチで突然素晴らしい投球をして切り抜ける、それまですべて三振していたのに急に長打が打てた
これらにはこの間が少なからず影響していると思われます。
人間はいくら練習を積んでも何回かに数回は失敗やあるいは逆に何度練習しても全く駄目だったのに本番で成功したなどの理由は、考え方やモチベーションが大きく関係していると思います。
野球はチームスポーツですが実際は「投手」と「打者」の1対1の対決からスタートする個人競技の面が多くあります。
そう考えながらスポーツを観戦するといつもと違う見方ができて楽しさも倍増ですよ。(#^.^#)
京都南支店 M