スタッフブログ

2015年9月2日 水曜日 スタッフ日記

子供はカメラマンとしての天才的な才能を持っている

先日、うちの実家に帰省したときのこと。

お盆なので家族が集まってワイワイと。

姉夫婦も3歳の姪っ子を連れて帰ってきていました。

 

3歳の女の子と言えば、一緒に遊んでくれそうな人を見つける才能が素晴らしく、うちら夫婦も見事に巻き込まれました。

 

僕がカメラで写真を撮っていると、目ざとくみつけて、私にも撮らせてとやってきました。

おもちゃのカメラで遊んだことはあるらしく、シャッターボタンとファインダーの覗き方を教えると、すぐにパシャパシャと家族の写真を撮り始めます。

*実際の姪っ子とは何の関係もありません

 

30枚ぐらい一気に撮りまくった後に、どんなのが撮れたのか確認してみると、僕にはまず撮ることができないような写真がいくつもありました。しかも、ちょっと感動するレベルのやつです。

 

そこで、自分の撮った写真と何が違うのかな~と考えてみたんです。

 

最初に気が付いたのは、3歳の姪っ子にカメラを向けられると、みんな間違いなく笑顔になっているということ。

それも、すごく自然な感じの。うちの92歳のじいちゃんなんか、両手でピースサインしてました。

35年間生きてて、そんなじいちゃん見たことないです(笑)

 

そして、3歳児の目線の高さから撮るので、普段大人が見ているのとだいぶ違って新鮮な印象を受けること。

 

僕もしゃがみこめば、姪っ子と同じ目線で写真を撮ることはできますが、家族のあんな笑顔を引き出すことはできないなと。

はっきり言ってずるい。

撮られている人が楽しい気分になるって、すごい才能だよなあと感心しまくった夏休みの1コマでした。

 

フルツボヒトシ

 

追伸

そういえば、こんな本がうちの本棚にあったな。