先日、うちの実家に帰省したときのこと。
お盆なので家族が集まってワイワイと。
姉夫婦も3歳の姪っ子を連れて帰ってきていました。
3歳の女の子と言えば、一緒に遊んでくれそうな人を見つける才能が素晴らしく、うちら夫婦も見事に巻き込まれました。
僕がカメラで写真を撮っていると、目ざとくみつけて、私にも撮らせてとやってきました。
おもちゃのカメラで遊んだことはあるらしく、シャッターボタンとファインダーの覗き方を教えると、すぐにパシャパシャと家族の写真を撮り始めます。
*実際の姪っ子とは何の関係もありません
30枚ぐらい一気に撮りまくった後に、どんなのが撮れたのか確認してみると、僕にはまず撮ることができないような写真がいくつもありました。しかも、ちょっと感動するレベルのやつです。
そこで、自分の撮った写真と何が違うのかな~と考えてみたんです。
最初に気が付いたのは、3歳の姪っ子にカメラを向けられると、みんな間違いなく笑顔になっているということ。
それも、すごく自然な感じの。うちの92歳のじいちゃんなんか、両手でピースサインしてました。
35年間生きてて、そんなじいちゃん見たことないです(笑)
そして、3歳児の目線の高さから撮るので、普段大人が見ているのとだいぶ違って新鮮な印象を受けること。
僕もしゃがみこめば、姪っ子と同じ目線で写真を撮ることはできますが、家族のあんな笑顔を引き出すことはできないなと。
はっきり言ってずるい。
撮られている人が楽しい気分になるって、すごい才能だよなあと感心しまくった夏休みの1コマでした。
フルツボヒトシ
追伸
そういえば、こんな本がうちの本棚にあったな。