スタッフブログ

2020年8月28日 金曜日 スタッフ日記

映画『ダイ・ハード』に出てくる日本

どうも。

日本に6人しかいない苗字の古坪です。

絶対ハンコ売っていないので不便ですね。

 

さて、僕の大好きな映画の1本に

ブルース・ウィリス主演の『ダイ・ハード』という映画があります。

ダイハード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1988年公開の映画です。(←ここ重要)

設定がクリスマスなので、毎年クリスマスにはこの映画のDVDを再生するという年中行事が

僕の中にあります(笑)

内容はというと、アクション映画なのですが、

この映画の設定が非常に興味深いんですよね。

 

舞台となるのは、ロサンゼルス。

最新鋭のセキュリティシステムを誇る高層ビルで主人公の奥さんは働いています。

そこで行われるクリスマスパーティーにNYで刑事をしている主人公が招かれます。

久しぶりの再会でゆっくり夫婦の時間を持てるはずが、

武装したテロリスト集団に占拠されてしまい、

たった一人で主人公は立ち向かうことになるのですが...。

 

ストーリーの続きはさておき、このメチャクチャ金かかってそうな「最新鋭の高層ビル」の名前が

「ナカトミ・ビル」っていうんですよね。

そう日本人の苗字です。

主人公の奥さんが務めている会社の社長も「ミスター・タカギ」です。

くどいようですが、日系企業でボスは日本人という設定なんです。

 

何が言いたいかというと、この当時のバブルでイケイケだった

日本の勢いが見事に映画に反映されているなということ。

このビルもおそらく日本企業に買収されたんでしょう。

 

そして、そんな状況がアメリカ人としては気に入らなかったんでしょうか、

先ほど出てきた「タカギ社長」は武装テロリストに射殺されるという

シナリオになっています。

これは、意図的だろうなーと思います。

アメリカの映画ってそういう露骨なところがありますよね。

それはさておき、80年代後半の日本には

アメリカを不況に追い込み、買収できるだけの勢いがありました。

 

10代のころから何度も見ていますが

年取るとそういう目線で見ちゃうよねというお話でした。

 

見たことない方は是非!

 

 

フルツボヒトシ