あけましておめでとうございます。といってもコロナが収まらないと本当におめでたくはないですね。((+_+))
さて、株式相場や投資信託をお持ちの方はお分かりと存じますが2020年年末に日経平均株価は、27,568円となり1990年8月以来30年4ヵ月ぶりの水準でいわゆるバブル崩壊後高値を付けました。世界はまだコロナウイルスの脅威から抜け出せていないのにです。
さて31年まえの1989年年末に最高値の38,915円を記録したころまさに日本はバブル景気に酔っていました、現在のようなコロナによる財政悪化・失業・倒産・廃業 等という言葉は全く当てはまらず不動産価格はどんどんUPし円高により高価なブランド品のバッグ・時計・衣服・外車がどんどんそれもごく普通の若年のOLやサラリーマンに売れていきました。そんな状況なら株価の最高値もあるでしょうねぇ。金余りというまったくうらやましい世の中でした。まぁその後の崩壊は目を開けていられないほどの惨状でしたが…
さて2021年はどうでしょう?年末年始に株価が上昇した後、今一つ元気のない相場では?特に年始は株高から始まるのが通常ですがなぜか下落?
これバブル崩壊のときと酷似してます。当時浮かれていた投資家・証券会社・銀行・保険会社が?と思っているうちにどんどん下落、もともと高値で警戒感が強かったところに売りが売りをよびさらにオプションでの売りが加わり下落、8月にはイラクがクェートに侵攻し湾岸戦争のきっかけとなりました。
目の前に現れた日経平均株価30,000円この壁を今度は突破できるでしょうか?そしてコロナ後の穏やかな世界が訪れるきっかけとなる年になってほしいですね。
長文ですいません。m(__)m 京都中央支店 miyamoto