スタッフブログ

2012年6月25日 月曜日 スタッフ日記

さよならケンケン

以前2月頃にがんばれケンケンと題しまして

夫の両親が飼っているフラットコーテッドレトリバー犬のケンケンががんを患い

手術することになったと投稿しました。

その後のケンケンのご報告です。

 

 

残念ながら、去る6月12日に両親の必死の看病も虚しく天国に召されました。

10歳の誕生日を待たずしての平均寿命より少し短い一生でした。

 

1月に右足にがんが見つかって、2月15日に足を切断する手術を決行。

3本足でリハビリをしながらがんばっていたようなのですが、

リンパ節や肺に転移。

手術もできないので抗がん剤治療を続けたそうです。

最後はあれだけ食いしん坊のケンケンが何も食べなくなり、

息をするのもゼェゼェつらい様子で一睡もできない夜を過ごしたそうです。

両親は(特に母は)部屋のケンケンの思い出のものを見るたび、

誰かにケンケンの話をするたびに泣いているそうですが、

ふたりの愛情を最後の最後まで一身に受けてケンケンは幸せだったと思います。

今頃天国でおいしいごはんをたくさん食べられてるかなぁ。

 

先日両親の元に行ってきたのですが、

母がブログに載せられるようにと今までの治療費等の領収書をきれいにファイルしたものをくれました。

見てみると・・・

 

最初のCT検査で約9万(これはこの前にも載せました)

2月の足の切断手術で約30万

その後毎週の血液検査で平均4000円×6回

月1回の抗がん剤が約2万円弱×5回

最後は毎日のように往診にきてもらって点滴。

約5,000円×5日

合計約58万円!

それと亡くなったあと火葬代 30000円

+返骨料が 5000円で3万5千円。

その他もろもろを入れたら100万近く使ったそうです。

 

それでも大事な息子。

助かるものなら何とかしたいんですよね。

こうなるとわかってたら、保険に入ってたのに・・・と言ってました。

 

ペットを飼われている方は、思い残すことなく治療ができるよう

かわいい家族のためにペット保険考えてみられてはいかがでしょう?

 

愛情を注ぐ対象がいなくなった

両親が早く元気になってくれることを願っています。

新しい犬を飼う方がいいんでしょうか・・・?

ご経験のある方教えて下さい。

南草津 清水