スタッフブログ

2021年12月16日 木曜日 スタッフ日記

赤穂浪士

一力12月14日は、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日ですね。江戸時代から武士の鏡として歌舞伎や芝居で数多く上演されてきました。現代でいえば社長の短気?で社長が交代させられた。当時に日本は将軍を中心とした王政でしたから会社(藩)は全て王(将軍)が社長の上に君臨していましたから王の命令は絶対です。仮にも王(将軍)の館(江戸城)での狼藉ですから社長はクビ(切腹)会社は王の選んだ社長に交代となったわけです。次の社長に従わず前社長の為に討ち入りした赤穂浪士は、当時、武士の鏡と称えられました。日本人の好きな忠義を貫いた彼らは今も日本人の好きな史実と度々上演されていますね。写真は大石内蔵助が討ち入りの計画が悟られないようにお茶屋遊びしていたといわれる祇園「一力茶屋」(所説あります)です。討ち入りの話題となると今年もあとわずかですね。来年はコロナが終息して平和な日常が訪れますように。

京都中央支店 宮本