スタッフブログ

2022年1月13日 木曜日 スタッフ日記

SDGsっぽいお話

どうも。

最近11年ぶりに車を買い替えようかという気持ちになった古坪です。

それにしても最近の車って高いですよね。ハイブリッドやら電気自動車もいいのですが、

とにかく値段が高いのが気になります。

燃費の良さで回収するには何年かかることやら。

 

そういえば、これがガソリンの自動車に乗れる最後の買い替えになるのでしょうか?

 

032.ts.2002180351020000

 

ちょうど1年前に、菅首相(当時)は2035年までに新車販売における電気自動車100%を実現すると言っていました。あと13年ほど。となると今度買う車をまた11年ぐらい乗るとしたら次は電気自動車になるんでしょうね。とはいえ、初期費用が100万ぐらい高い電気自動車を見ていると、もっともっと補助金出してもらわないと大変だなと思います。

 

ところで、最近「Well to Wheel(ウェル・トゥー・ホイール)」という考え方を知りました。

言われてみれば当たり前なんですが、なるほどなと思ったのでご紹介したいと思います。

電気自動車やハイブリッド車が推されているのはCO2の排出量を減らすための取り組みだと思うのですが、自動車が走っている瞬間だけをとらえて「いまどれぐらいCO2を排出しているのか?」と考えるのではなく、自動車自体の製造時に排出されるCO2や、ガソリンを作るために排出されるCO2、または電気自動車に不可欠な電気を発電するために排出されるCO2など、そういった車が走り出すまでの過程を全部含めてどのぐらいCO2を排出しているのかで評価するべきだ言う考え方です。(←注:古坪解釈)

ある論文には「電気自動車の製造のためにはガソリン自動車の2倍ほどCO2が排出される」という研究結果もあります。

一方で、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーがもっと普及すれば圧倒的に電気自動車の方が排出するCO2が少ないという試算結果もあります。

しかし、太陽光パネルを作るためには、また膨大なCO2が排出されるという話で…。

 

さあ、分からなくなってきましたね。単純な話ではないようです。

皆さんはこの話、どんなふうに感じましたでしょうか?

 

それでは引き続き、気に入る車を探したいと思います。

 

 

フルツボヒトシ