スタッフブログ

2023年2月16日 木曜日 スタッフ日記

料理は科学

こんにちは、本社三河です。

先日職場で焼芋を頂きました。

甘くてとっても美味しかったです♪

 

焼芋と言えば。

 

先日、木炭と落ち葉で焼芋をする機会がありました。

1時間ほど焼いた後アルミホイルを開けて割ってみると、黄金色でとても甘そう。

 

ところが見た目とは反対に、あまり甘くありませんでした。

なぜ甘くなかったのだろう?

さつまいもは いいものを買ったので、さつまいもには原因はないと思われます。

自宅のトースターについている『じっくり焼芋コース』の所要時間も1時間ほどなので、時間が短かったとかでもなさそう。

となるとやはり温度が原因かな。

 

ネットで調べてみました。

さつまいもが加熱によって甘くなるのは、さつまいもに含まれる酵素(β-アミラーゼ)がデンプンに作用して麦芽糖を作るためだそうです。

この麦芽糖が作られる温度がだいたい70℃くらいなので、この温度帯を長く保持することで、甘くて美味しい焼芋ができます。

 

というわけで、結論は「今回の落ち葉の焼芋は温度が高めで、70℃の時間帯が短かったために甘くならなかった」としようと思います。

料理って科学だなぁとあらためて思った出来事でした。