スタッフブログ

2013年6月27日 木曜日 スタッフ日記

富士山

カンボジアの首都プノンペンで開かれていたユネスコ第37回世界遺産委員会は22日、日本政府が推薦している富士山(山梨県、静岡県)の世界文化遺産への登録を決定。日本で17番目の世界遺産(文化遺産としては13番目)になりました。

そして26日に審議を終了し、「富士山」が正式に世界遺産リストに登録されました。

世界遺産としての正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」です。

標高約1500メートル以上の山域のほか、富士五湖や周辺の浅間神社など25の構成資産から成ります。

富士山に対する登録決議では、信仰関係の構成資産が、山への崇敬の念に基づいて文化が息づいてきた「たぐいまれな証拠」であると認められました。さらに、古来芸術作品を創造する感性の源泉であり続け、特に富士山を描いた19世紀の浮世絵が西洋美術の発展に影響したことを評価したされたそうです。

今回の委員会で19件の登録が新たに決まり、世界遺産は計981件になったそうです。

 

現在、日本のユネスコ世界遺産は、17件(文化遺産13件、自然遺産4件)あります。

すらすらっと、思い浮かびますか?

私は、修学旅行で行った厳島神社と原爆ドームがとても印象的です。そんな子供時代ですら感動したので、大人になってから訪れていれば、もっと違った見方ができたかも、と思わされます。

 本社 坂本