家の近くに醍醐寺があります。
豊臣秀吉が盛大な花見を催したことで有名な世界遺産のお寺です。
桜の季節は観光バスがたくさん通り、賑わっています。
散歩がてらのお花見は、我が家の恒例行事なのですが、
日曜日に初めて醍醐寺最大の年中行事の五大力尊仁王会に行きました。
毎年2月23日、「五大力さん」として親しまれている「五大力尊仁王会」が営まれます。不動明王など五大明王の力を授かり、その化身・五大力菩薩によって国の平和や国民の幸福を願う行事です。
近年では、力自慢の男女が巨大な鏡餅を持ち上げ、その時間を競う「餅上げ力奉納」も有名です。男性は150kg、女性は90kgの鏡餅を抱え、その力を奉納し、無病息災、身体堅固を祈るそうです。
今まで、お餅上げをニュースで見た程度でしたが、こういう由来を知らずに過ごしていたので、新鮮でした。
醍醐水が今も湧きつづけているそうなので、
今度は「醍醐味」を味わってみたいと思います。
本社 サカモト