どうも。
次の機種変更で「iPhone SE」にしようと思っている古坪です。
いまさらですが、小さい画面のスマホが好きなもので。
さて、生活の様々な場面でテクノロジーの進化に驚くばかりですが、
ついに月面を舞台にしたレースが行われていたのをご存知ですか?
これは、Googleがスポンサーになって開催されていた
「Google Lunar XPRIZE」(グーグル・ルナ・エックスプライズ)
というものです。
優勝賞金なんと22億円!(2,000万ドル)
以下の3つの条件をクリアできたチームが賞金を手にすることができます。
①月面に純民間開発ロボット探査機を着陸させること
②着地地点から500m以上移動すること
③高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること
これだけだといまいち何をするのか分かりにくいかもしれないので、
もうちょっとイメージがわくように言うと
「カメラ付きのラジコンカーをロケットに乗せて月まで運んで、
地球から遠隔操作しながら月面の写メとかムービー送ってくれたら
22億円あげるよ」っていうレースです。
このレース、期限がありまして、
それが、今年の3月31日だったのですが
その日を迎えることなく、優勝者なしということでレースは事実上の終了となりました。
現時点で達成見込みのあるチームが1つもなかったんですね。
当然ながら、このレース、世界中から様々なチームが参戦していたのですが
日本からは「HAKUTO(ハクト)」というチームが最後まで頑張っていました。
何年も前からチーム一丸となって資金を集め、研究開発を行っていただけに非常に残念。
でも、もしかしたら行けるんじゃないかというワクワク感は見ていて本当に楽しかったです。
ただ、これからも月を目指して研究開発を進めていくとのこと。
いつの日か月面の鮮明な映像が見れることを期待してます。
その、HAKUTOが作った月面探査機がこちらです。
フルツボヒトシ