スタッフブログ

2018年6月19日 火曜日 スタッフ日記

6月18日7時58分

出勤するために、いつもより1本遅い電車をJR高槻駅のホームで待っていました。

スマホをいじりながら、今日は電車の中で何を聞こうかなと考えていたとき、突然ホームの屋根がガタガタと音を立てて揺れ始め「ん?地震か?」と思った瞬間に突き上げられるような感覚がありました。

ここ最近では感じたことがないほどの大きな揺れで、周りを見渡しながら突っ立ていたと思います。

警報音が鳴り響く中、直ぐに体感できる揺れはおさまりまりました。

スマホの時計を見ると7時58分。

子供はもう保育園にいる時間。

奥さんは子供を預けた後、車で会社に向かっている途中だろう。

多分大丈夫なはず。

安否確認のLINEを奥さんに送信。

すぐ返信が来て、僕に電話したけど繋がらなかったとのこと。

返信が来た事に安心していると、ホームのアナウンスで、これから長時間にわたって運転見合せとなることが告げられる。

ぞろぞろとホームにいた人たちが改札へ向かい始める。

それを聞きながら会社への安否連絡をしていると、駅員さんに声をかけられ、危ないので改札の外に出てほしいと告げられる。

外にはたくさんの人だかり、家族や会社と連絡を取り合う声が聞こえる。

とりあえず家に帰るしかないなと考えていたら、奥さんからの着信。

保育園から電話があり子供を迎えに来てほしいとのこと。物が倒れてきて部屋の中がぐちゃぐちゃになり休園になったらしい。

僕が迎えに行く事にして、チャイルドシート付きの自転車に乗り換えるために一旦自宅へ帰ることに。

緊急車両のサイレンが鳴り響き始めている。

帰宅しながら色々な事が頭の中を巡る。

いつもは何も気にしていないブロック塀が少し怖く感じる。

家の前に着くと向かいのお家の屋根から瓦が落ちて地面のアスファルトの上に散乱している。

ほうきを手に片付けてを始めていたご近所さんに声をかけて、自宅に入る。

少し物が落ちて来ているが、大したことないはなさそうだ。キッチンの引き出しが半分ぐらい飛び出てきていた。

とりあえず、テレビをつけて状況を確認する。

外ではヘリコプターが旋回する音が聞こえてきた。

とにかく子供を迎えに行かなくては。

ガスの臭いがしないこと確認して家を出た。

 

 

 

いきなり長々と稚拙な文章を書いてしまいすみません。まさか自分の住んでいるところが被災地になると思っていませんでした。当然大した対策もしていませんでした。

これが何の役に立つかは分かりませんが、記録しておきたくなり書かせていただきました。

 

最後に、今回の地震でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り致します。

 

 

フルツボヒトシ