在籍確認なしのカードローンはある?電話連絡なしを明言する業者も紹介

在籍確認なしのカードローンはある?

在籍確認のないカードローンはないかな?

在籍確認がなければ簡単にカードローン発行できるのにな。

こうした思いを持っている人もいます。

在籍確認はカードローンの中でも面倒とされている部分であり、なくなれば審査の観点では楽になっていくのは間違いありません。

この記事では、在籍確認がないカードローンはあるのか説明します。

この記事でわかること
  • 在籍確認なしのカードローンがあるのか
  • 在籍確認の方法を限定しているカードローン
  • 在籍確認を電話以外で行っている業者の理由
  • 在籍確認なしのカードローンの疑問

在籍確認なしとされているカードローンを探している場合には、実際にサービスを提供している業者の情報などを見ておくことが重要です。

目次

在籍確認なしのカードローンは基本的にない

在籍確認を実施している背景

在籍確認なしのカードローンはありません。

すべての業者が在籍確認を実施しており、利用者が本当に大丈夫なのか判断しているのです。

在籍確認を実施する背景には、次の問題を避ける必要があるためです。

カードローンが在籍確認を実施している背景
  • 返済されない問題を解決するため
  • 本当に仕事をしているか判断するため
  • 入力されている情報の虚偽がないか確かめるため

カードローン業者にとって一番の問題は、返済されない状況が生まれてしまうことです。

返済されない状況に陥ってしまうと貸した金額が無駄になってしまうため、場合によっては大きな損失として計上されてしまいます。

他にも仕事をしていないのに仕事をしているように見せかけている人などを排除するため、在籍確認は実施されていきます。

簡単にごまかせるようなイメージはなく、すべての業者がしっかり丁寧に確認作業を実施しているのです。

すべての業者が会社に所属しているか確認している

すべてのカードローンでは、利用者が会社に所属しているか確認しています。

会社に所属していないと判断されれば、カードローンを利用できないと判断されて審査に落とされてしまいます。

全カードローン業者が在籍確認を実施している背景には、返済能力の確定が必要とされているためです。

会社への所属が確認されなければならない理由
  • 仕事をしていなければ返済能力がないため
  • 無職に貸すと返済されない問題が起こりやすいため
  • 総量規制の観点で確かめる必要があるため

仕事をしていなければ返済能力がないと判断されますので、当然審査に落とさなければなりません。

また、無職に返済能力がないのは既に把握されていますので、貸した場合に返済されないのは容易に想定されています。

無職への貸出を避けるためにも、在籍確認によって本当に仕事をしているか判断しているのです。

他にも総量規制の観点で融資をしなければならない消費者金融は、収入確定のための情報として在籍確認を実施しています。

在籍確認をしなければ収入を得ているか確定できない

在籍確認をしなければ収入を得ているか確定できない部分もあります。

在籍確認なしでカードローンを融資すると、本当に収入を得ているかわからない人にも融資してしまい、返済されない状況が発生してしまいます。

本当に返済できる状況に持っていくためにも、在籍確認は実施されるのです。

すべてのユーザーはあらゆる条件で融資を受けることになった場合でも、在籍確認で安心して貸し出せる状況になっているのか見ています。

少額融資でもカードローンの在籍確認は実施する

少額融資だった場合でもカードローンの在籍確認は実施されます。

少額であれば在籍確認しなくても融資できるだろうと判断される部分もありますが、実際には少額融資でも扱いは変わらないのです。

少額融資高額融資
少額でも返済能力が確認されなければならない高額の場合はより収入の確認が必要になる

少額融資と高額融資の違いは収入証明書を提出するかどうかという違いだけで、在籍確認による返済能力確認は必須とされています。

在籍確認を実施しないでカードローンを利用するのは、業者側の不利な要素が強まってしまう他、場合によっては返済されずに泣き寝入りというのもあります。

少額でも返済されないのはマイナスと判断しているため、状況に関わらず在籍しているかどうかの判断は実施されるのです。

少なくしておけば在籍確認を回避できるという噂はすべて間違っています。

電話による在籍確認をしていない業者は存在する

在籍確認をしていない業者はありませんが、電話による在籍確認を実施していない業者はあります。

電話による在籍確認をしないというのは、会社に電話がかかってこない状況を意味しており、他の人に知られるリスクを軽減できるメリットを持っています。

電話による在籍確認書類による在籍確認
社員に知られる可能性が高くなっている誰も知られずに在籍確認が終了する

電話であれば誰が出てくるのかわかりませんので、本人が出ない限りは在籍確認で気づかれるリスクが存在します。

一方で書類による在籍確認を実施していれば、誰にも知られることなく在籍確認は終了するため、お金を借りるという情報を知られずに済みます。

在籍確認によって他の情報を知られてしまう問題を解決できる点は大きく、少しでも知られないようにしたいと判断している利用者にはおすすめです。

電話による在籍確認をしていない業者を利用するのは、安心してお金を借りるためには大切なことです。

在籍確認を電話確認でしていないカードローン業者5選

在籍確認をしていないカードローンはありませんが、電話連絡による在籍確認をしていない業者はあります。

特におすすめできる5つの業者を紹介しますので、利用する際の参考にしてください。

アコムのカードローンは電話連絡する際は事前通知する

金利3.0%~18.0%
限度額最大800万円
融資スピード最短20分
無利息期間初回に限り30日間
総量規制あり

アコム消費者金融の中でも利用者が多いといわれている業者です。

CMも頻繁に放送されていますし、ネット上でも広告を出しているなど、利用者を増やすための努力を実施しています。

アコムの特徴は次のとおりです。

アコムの特徴
  • 30日間無利息
  • 最短20分※1での審査
  • クレジットカード発行可能業者

アコムは初回利用に限り30日間は無利息となるため、返済時の利息を終えられるメリットを持っています。

また、審査時間は大幅に短くなっており、現在は最短20分※1で審査を完了できる状況を作りました。

以前は30分であったことを考えるとかなり早い審査を実施していると判断できます。

アコムですが、原則、お勤め先へ在籍確認の電話はおこなっていません。

勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?

原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。

アコム公式サイト

在籍確認は原則として電話以外の方法で対応するとしており、お勤め先へ在籍確認の電話連絡は原則なし※2とされています。

仮に電話が必要となった場合は事前通知がありますので、勝手に電話がかかってくるという状況は起こらない点もいいと感じられます。

※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2:電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。

プロミスのカードローンは原則書類確認で在籍確認ができる仕組み

金利4.5%~17.8%
限度額1~500万円
即日融資可能
無利息期間初回に限り30日間
総量規制あり

プロミスはアイフルに次いで消費者金融大手に該当する企業です。

少しでも利息を抑えられるようにするため、金利の数字を他者よりも下げて提供している消費者金融でもあります。

プロミスの特徴は次のとおりです。

プロミスの特徴
  • 30日間無利息
  • レディースローン利用可能
  • 審査時間最短3分

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスはレディースローンを採用しており、女性向けのローンとしてサービスを提供します。

中身は一般的なプロミスのカードローンと変わりませんが、女性オペレーターが対応するため安心して相談できる環境が手に入るのです。

また、審査時間は最短3分※、30日間無利息というサービスは提供しています。

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスも原則電話による在籍確認はなく、在籍確認は別の方法を採用しています。

プロミスでは、原則、電話での在籍確認は行っていません。

プロミス公式コラム

プロミスでは原則電話による在籍確認はないと明言しているため、よほど問題にならなければ電話がかかってくる心配はありません。

一般的に借入可能となっている状況であれば、プロミスから原則電話による在籍確認無しで借りられるようになります。

アイフルのカードローンは電話連絡による確認はしていない

金利3.0%~18.0%
限度額最大800万円※
即日融資可能
無利息期間初回に限り30日間
アイフルの貸付条件はこちら
総量規制あり
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

アイフルは独立している消費者金融としては大手の会社です。

一般的に金融機関と連携している消費者金融が多くなっていますが、アイフルは独立する形でサービスを続けており、規模としては最高クラスでもあります。

アイフルの特徴は次のとおりです。

アイフルの特徴
  • はじめての方なら最大30日間
  • 多種多様なローン提供
  • 商品説明が充実

アイフルも初回30日間無利息を提供しているため、初めての利用する方は無利息でサービスを利用し続けられるメリットを持っています。

また、アイフルが提供しているローンは非常に多く、他社に比べても多いです。

カードローンに限らず、銀行が提供しているローンを少し高い金利で提供しているような状況となっていますので、色々なローンを検討したい人におすすめです。

アイフルでは原則電話による在籍確認は実施されておらず、安心して申込みが可能です。

お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。

実際、99.7%のお客様には、 電話での在籍確認を実施しておりません。

アイフル公式サイト

大半の利用者は在籍確認を電話で実施していないと明言しています。

電話連絡が入らないのでスピードも早くなっており、審査にかかる時間も大幅に軽減されています。

セブン銀行カードローンは銀行系でも電話による確認はない

金利12.0%~15.0%
限度額最大300万円
即日融資不可能
無利息期間なし
総量規制なし

セブン銀行カードローンは、セブン銀行が提供している商品です。

限度額が300万円で金利の最低値が12.0%というのは不便に感じられますが、上限金利が15.0%ですので消費者金融よりも低金利で借りられる業者です。

セブン銀行カードローンの特徴は次のとおりです。

セブン銀行カードローンの特徴
  • 利用限度額に対して金利が設定されるシステム
  • 銀行カードローンの信頼性
  • アプリサービスですぐに融資が可能

セブン銀行カードローンは利用限度額に対して金利が設定されます。

利用限度額金利
10万円、30万円、50万円15.0%
70万円、100万円14.0%
150万円、200万円13.0%
250万円、300万円12.0%

利用限度額は記載されているものが適用されるため、中途半端な数字に設定される状況はありません。

金利は限度額によってわかりやすく提供されている点を考えると、消費者金融に比べてわかりやすい商品と言えます。

他にもアプリを利用して融資しやすいサービスを提供しているため、すぐに借りたい人には向いています。

セブン銀行カードローンですが、電話による在籍確認は実施していません。

審査において、原則としてご登録の電話番号および勤務先へご連絡することはありません。当社が必要と判断した場合は、勤務先に在籍されていること、ご本人さまのお申込みであることを確認するため、お客さまの勤務先、携帯電話等にお電話いたします。

セブン銀行カードローン公式ページ

必要と判断されない限りは電話連絡が入りませんので、よほど問題になっている申込以外は回避できる可能性があります。

電話連絡を回避して申込みできるように、少しでも余裕を持って申し込むように心がけてください。

ネット銀行のみんなの銀行Loanは電話で確認していない

金利1.5%~14.5%
限度額最大1,000万円
即日融資不可能
無利息期間なし
総量規制なし

みんなの銀行Loanネット銀行のみんなの銀行が提供しているローンです。

カードローンとしては最大限度額が高く設定されており、多くの借入が可能となっている商品です。

みんなの銀行Loanの特徴は次のとおりです。

みんなの銀行Loanの特徴
  • 最大限度額は消費者金融以上
  • 初期審査だけはかなり早い
  • 返済額調整が可能

最大限度額1,000万円は消費者金融では達成できていない数字となっていますので、借り入れする際の限度額としては破格です。

また、みんなの銀行Loanは返済額の調整が可能となっており、返済額を利息だけにするなど月々の返済額を簡単に変更できる点も優れているポイントです。

みんなの銀行Loanですが、原則として在籍確認は電話連絡で行っていません。

ローン申込み時、勤務先への在籍確認はありますか?

勤務先への在籍確認はありません。

みんなの銀行ホームページ

勤務先への在籍確認がないのは、電話連絡による在籍確認を実施していないと同じ意味です。

在籍確認は別の方法を採用して実施して、速やかに審査を完了させる方向性を取り入れています。

在籍確認が電話で実施されない4つの要因

在籍確認が近年電話で実施される傾向が減っていますが、電話連絡で実施されない要因は主に4つあります。

在籍確認が電話で実施されない理由
  • 電話以外での確認が可能になった
  • スピード感を重視したい狙い
  • 電話確認が遅れやすい
  • 多くのユーザーから別の方法を求められた

電話連絡を主体にしていた消費者金融なども、スピード感や電話連絡以外の方法を可能にしたことで別の手段による確認ができるようになったのが大きなポイントです。

また、多くのユーザーは在籍確認の電話連絡をどうにかして欲しいと願っていたため、別の方法に切り替えてもらうのは良いことでもありました。

在籍確認を避けて融資を受けたいなら、原則として電話確認なしの消費者金融がおすすめです。

ここからは、在籍確認が電話連絡以外で実施されている理由を詳しく説明します。

電話以外でも書類による確認作業ができる状態になってきた

以前は電話連絡による在籍確認をしなければ信用できる情報が手に入らない状態になっていました。

しかし、現在は電話連絡以外でも書類による確認作業ができるようになったため、わざわざ電話連絡を入れる必要がありません。

電話連絡による方法書類確認による方法
会社に電話を入れて確認を取らなければならない書類さえあればいつでも確認作業ができる

消費者金融側としても、書類確認にしている方がいつでも確認作業ができるため、夜間などの審査でスピード感を得られるようになっているのが大きな要因です。

また、電話連絡による方法を利用しても確認作業が進められない問題などもあるため、少しでも早く確認作業ができるようにするため書類確認を取り入れた傾向もあります。

書類確認でも収入をもらっていること、仕事をしていることという条件は確認できるようになるため、在籍確認はスムーズに進められます。

問題なく確認できるという観点から、消費者金融などは書類確認に切り替えている側面もあるのです。

審査時間を少しでも早くしたい消費者金融側の思い

消費者金融は、審査時間を少しでも短くしたいという願いがあります。

以前の消費者金融は30分という審査時間となっており、早い時間ではあるもののよりスピードを上げられるのではないかという期待感も持たれていました。

審査時間が長引いていた理由の1つが在籍確認だったこともあり、消費者金融は審査時間短縮のために在籍確認を電話連絡以外の方法に切り替えました。

電話連絡で在籍確認すると時間がかかる
  • 電話に出なければ確認作業が遅れる
  • 電話に出ても対応が雑だと確認できない
  • より簡単に確認できる書類のほうが便利

消費者金融としては時間を短くして融資スピードを上昇したいため、電話による方法は原則として排除しました。

電話に出てくれない問題、電話の対応がうまく行かないことによる問題を避けるため、電話連絡を回避しているのです。

より確認作業を簡単にできる書類を採用したほうが、内容確認やスピード感上昇を期待できるために書類を採用している部分もあります。

今後も消費者金融は電話による確認を実施していかない傾向が強まっていきます。

電話による確認がスムーズに出来ない問題を抱えている

在籍確認を電話で実施しても、確認がスムーズに取れない問題が発生しています。

よくある問題として、電話連絡では次のような状況が起こりやすくなっているのです。

電話連絡による在籍確認の失敗例
  • 電話に出た人が他人で在籍確認がスムーズに進まない
  • 会社が電話に出てくれないので確認できない
  • 休日に審査をしても在籍確認できない

特に休日の問題が大きな影響を与えているのは事実です。

休日に申し込みをした結果、会社に電話を入れても電話に出てくれないため、在籍確認終了まで融資ができない状況となり時間がかかります。

場合によっては2日以上経過しなければ対応できない事例もあるなど、より早く融資したい消費者金融側としては困っていた状態です。

少しでも早く融資を実施するため、電話連絡以外の方法を採用して確認できる手法を取り入れていったのは事実です。

多くのユーザーから書類確認による方法を求められている

ユーザー側からも書類による確認を求められるケースが多くなっていたのも事実です。

会社に電話を入れないでほしいという連絡はかなり多くなっていたため、利用者のことを考慮して別の方法で在籍確認していたのも確かです。

書類確認を事前に求められるような状況であれば、最初から書類確認に切り替えておけば問題無しと判断できるため、電話による在籍確認を止めたという部分もあります。

ユーザーの要望に応えた消費者金融などは使いやすくなっているのは間違いなく、申込みもしやすくなっています。

在籍確認が電話連絡で行われる注意すべき申込者

在籍確認は電話による方法を回避できると記載されていますが、在籍確認を電話連絡で実施されるケースがあります。

電話による在籍確認を実施するケース
  • 審査基準ギリギリの申込
  • 収入の安定性が不明
  • カードローンの情報に不備あり
  • 申込対応が遅い

特に多くなっている事例は審査基準ギリギリで申し込んだことで、余裕がないため在籍確認によって本当に仕事をしているか判断したいという事例です。

他にも収入を本当に得られているか不透明とされている職業では、仕事をしているか判断するために電話連絡を入れる傾向があります。

ここからは、電話連絡で在籍確認されてしまう状況について詳しく説明します。

カードローンの審査基準ギリギリで信用が得られていない

カードローンの審査基準はクリアしているものの、クリアしている範囲がギリギリとなっており、在籍確認しなければ借りられないと判断されている場合は実行されます。

審査基準ギリギリの状態と余裕のある人では、在籍確認の方法を変える傾向があります。

審査に余裕のある人審査基準ギリギリの人
書類による確認でも問題なく対応できる電話による確認をしなければ収入がわからない

特に審査基準ギリギリの場合、返済能力が本当に存在しているのか判断するため、会社側に電話を入れるという傾向が強まっています。

収入を持っているか確認しつつ、仕事をしていることを判断するため、在籍確認を電話による方法で実行して対応していくのです。

ただ、収入に余裕があれば在籍確認は回避できるため、元々の収入を増やす方法や限度額を下げるなどして審査基準を緩和しておけば問題ありません。

電話による確認作業は事前に通知される行為ですので、通知されない限りは対応していないものと判断できます。

またカードローンの中でも金利が低く設定されている分、銀行カードローンのほうが審査が厳しく電話連絡がある傾向があります。

少しでも電話での在籍確認の可能性を減らすなら、消費者金融系のカードローンがおすすめです。

収入を本当に得ているかわからない職業である

収入を本当に得ているのか不透明とされている仕事については、在籍確認をする傾向が強まっています。

具体的には次の職業についている人は在籍確認が電話に切り替えられてしまいます。

在籍確認を電話で実施する仕事
  • 水商売などの自由度の高い職業
  • 自営業者で収入に不安のある人
  • 自由業者

水商売は店に所属している場合も同様ですが、収入を持っていたとしても出処がよくわからないこと、そして不安定な収入状況のため確認したいという思いがあります。

また、自営業者は本当に収入を持っている人は気にしなくても構いませんが、収入が少ない人は安定性を求めているために在籍確認で仕事をしている状況を把握しています。

自由業者も同様であり、仕事をしているか不安に思われることから在籍確認は電話に切り替えられてしまうのです。

対象となっている人が申込をする場合は、在籍確認が電話に切り替えられる可能性を視野に入れておかなければなりません。

カードローンの情報に不備があり確認が必要とされる

カードローンの申込情報に不備が生じているなどの理由により、確認を強制的に電話に切り替えられる可能性があります。

申込情報に不備が生じているというのは、次の状況を指す傾向が強まっています。

申込情報の不備
  • 虚偽記載をしている
  • 記述内容が不透明
  • 消費者金融側で理解できない記述
  • 未記載の項目

虚偽記載や記述内容の不透明さが見つかっている場合は審査に影響するため、在籍確認によって本当に仕事をしているか判断する傾向が強まっています。

また、記述内容に問題があるなど、理解不能な情報が存在している場合も電話連絡に切り替えられる可能性が高まっています。

他にも記載漏れなどの影響で審査が電話に変わってしまう可能性もありますので、利用する際は未記載などは避けるようにしてください。

記述内容の不備は自分で対応できる項目ですから、じっくり確認してから申込を確定するのがおすすめです。

申込対応が遅く怪しいと思われてしまう

申込対応が明らかに遅いと判断されると在籍確認が電話に切り替えられます。

速やかに対応している人と遅れている人では、消費者金融側の対応が変わってしまいます。

スムーズに対応している人明らかに遅れている人
信頼性が高いと判断されて在籍確認は書類になる信頼性がないため在籍確認は電話に切り替えられる

遅れている人は消費者金融の信頼性が不足していると判断され、すべての情報をしっかり見るために電話連絡による対応に切り替えられてしまいます。

特に次の内容が遅れている人は気をつけてください。

申込遅れに影響しやすい事例
  • 書類提出が遅れている
  • 本人確認の電話連絡に出ない
  • 収入証明書が出せない

書類提出に遅れが出ているときは容赦なく在籍確認は電話に切り替えられます。

提出遅れや電話連絡への対応が遅れている際は、怪しいと思われて対応が変わってしまう点に注意してください。

在籍確認なしを実現しているのは闇金の可能性が高い

在籍確認なしを実現しているのは次の業者の可能性が高くなっています。

在籍確認なしでサービスを提供している業者

闇金と個人間融資は在籍確認をする必要がないと判断しているため、審査時に確認作業は入りません。

しかし、利用するのは危険な業者ですので、どれだけ簡単に借りられても利用しないように心がけてください。

闇金は在籍確認どころか審査すら実施していない

闇金と個人間融資は在籍確認どころか審査すら実施していません。

闇金の融資方法は次の手順で進められています。

闇金の融資手順
  1. 申込を受け付ける
  2. 契約書にサインさせる
  3. 希望額を融資する

闇金は申込の内容をすべて受け入れ、契約書にサインさせてお金を貸す方法です。

審査という概念は存在していないので、融資を受ける際はどれだけの金額を希望しても借りられてしまいます。

しかし、闇金の融資方法というのは、信頼性などの判断をしていないため消費者金融などと違って危険性が高いのです。

消費者金融闇金
審査を実施するため危ない人は排除する審査をしないため危ない人にもお金を貸す

闇金は危ない人でもお金を借りられるように思われますが、代償として法外な金利を適用するようにしているため、利用すると返済できません。

消費者金融のように金融庁が適用しているルールの範囲内で貸している業者に比べて、闇金が提供しているサービスは借りやすいものの、将来への負担が極めて大きくなります。

一見すると借りやすいがトラブルが起こりやすいので避けるべき

闇金は借りやすいサービスとなっていますが、トラブルが多く利用すべきではありません。

闇金トラブルの一例
  • 厳しい取り立て
  • 周囲からの孤立しやすい
  • 返済不能な返済額

一番の問題は厳しい取り立てであり、法律で禁止されてるような自宅へのお仕掛けなども平然と実施してきます。

また、闇金業者は周りの人間が力を貸せないようにするため、孤立させるように仕向けて誰も対応できない状況を作ってしまいます。

返済額も驚異的な数字となっているケースが多く、借りている金額の数倍は返済しなければ許してくれないなどの問題も起こりやすいのです。

利用するだけで人生に多くの影響を及ぼしてしまう借入方法ですので、闇金は絶対に避けてください。

法外な金利を適用しているため返済が困難になる

闇金の問題として、法外な金利を適用しているために返済が困難となります。

闇金が適用している金利としてはトイチやトサンといった言葉が採用されており、10日で1割から最大で5割程度の金利が適用されてしまいます。

一般的な金利と比べても数字は歴然です。

消費者金融闇金
最大でも年利20.0%に制限されている年利換算で2,000%超えも発生している

普通の借入の100倍以上の金利を請求されることとなるため、借りている金額が多すぎると返済は不可能です。

返済できないほどの借入を続けてしまうと、最終手段である自己破産以外で対応できないという事例もあります。

どれだけ在籍確認なしと記載されているサービスでも、利用するのは危険ですので絶対止めましょう。

在籍確認なしのカードローンでよくある質問

在籍確認なしのカードローンで見られるよくある質問を見ていきましょう。

カードローンの在籍確認なしはなぜ実現していないのですか?

在籍確認なしを実現すると、仕事をしているか判断できなくなるためです。

融資を実行するためには在籍確認をして仕事をしていると判断できなければ意味がありません。

在籍確認あり在籍確認なし
仕事をしているので収入を持っていると判断できる仕事をしているか不明で返済されないリスクがある

収入を持っていて、なおかつ返済できる環境にあるものと判断できなければなりませんので、在籍確認は実施されているのです。

在籍確認なしを実施すると返済されないリスクは急増することとなり、業者が不利になってしまうため確認作業は行うというのが基本です。

電話による在籍確認をしていない場合はどのように確認しますか?

電話による在籍確認が行われない場合、書類による確認作業を実施します。

本人から会社に所属していると判断できる書類を提出してもらい、確認した上で問題がなければ審査を終了します。

書類による確認となるため、電話による確認に比べて誰でもできる利点があり、確認作業の時間も大幅に短縮されました。

現在の審査時間が20分とされているのも書類による審査が影響しています。

書類は各会社のお金が借りられるアプリにアップロード・WEBサイトのマイページなど様々な方法で提出が可能です。

在籍確認で審査に落とされる可能性はありますか?

在籍確認で審査に落とされる可能性はあります。

次の問題を起こしている人は在籍確認で審査落ちです。

在籍確認で審査落ちとなる事例
  • 在籍確認の電話に出なかった
  • 在籍確認の書類を提出しなかった
  • 虚偽の情報を提出した

在籍確認への対応ができていない人は審査落ちとなる他、間違った情報を提供している場合も審査に落とされてしまいます。

速やかに対応するよう心がけていれば、審査に落とされる心配はありません。

ブラックでも在籍確認はされますか?

ブラックでも在籍確認は実施されます。

ブラック状態だったとしても、審査を通過して確認する作業に入ってしまえば、通常通りに作業は進められます。

しかし、作業中にブラックだと判断されてしまえば、容赦なく審査に落とされるため借りられません。

大半の場合は借金等の確認作業で落とされますが、確認漏れなどが発生した場合でも別の作業で審査落ちとするための手段は残されています。

在籍確認なしを実現しているのはどのカードローンですか?

在籍確認なしを実現しているカードローンはありません。

しかし、原則電話による在籍確認なしという方法であれば、今回紹介している5つの業者が該当します。

原則電話による在籍確認なしの業者

その他にも原則電話による在籍確認を実施していないのは、SMBCモビットレイクバンクイックなどがあります。

電話による確認作業がどうしても嫌なのであれば、原則電話による在籍確認のない業者を優先して検討していくのがおすすめです。

在籍確認なしは存在しない!どの業者でも在籍確認が実施される

在籍確認はどのような場合でも実施され、確認無しで借りられる業者というのは存在しません。

すべての状況で収入をしっかり得ていると確認されない限り、業者側がお金を貸すという方法は不可能になっているのです。

どのような状況でも在籍確認は実施されますが、電話による確認作業を進めていないパターンもあります。

どうしても電話による方法は嫌だと判断しているのであれば、まずは電話では実施していない業者を優先して選ぶように心がけてください。

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