※今回は少し長文になります※
こんにちは。インシュアランスブレーン京都中央支店の菅生です。
突然ですが、今月結婚することになりました。
新婚生活はあまり今までと変化はありませんが、しみじみと感じるのかなと思っております。
さて、結婚するためには婚姻届けを市役所に提出することになるのですが、
私の場合、婚姻届け提出に至るまでの道はそれは文字通り山あり谷ありでした。
というのも、大学時代の友人に結婚することを報告したところ、
「富士山の山頂で婚姻届け押したら面白いんじゃない?」と言われました。
自分もその時はまさか本当に行くことになるとは思っていなかったので、
面白半分で「いいやん。行こ行こ!」とついつい言ってしまっていたのです。
今思えばこれが全ての始まりでした。
というのも富士山の登山経験は今回が初めてではありませんでした。
今まで計3回ありまして、
1回目:高校時代に家族と富士山登頂。(8合目で仮眠を取りご来光を見る) ※因みに高山病を発症して8合目でダウン。
2回目:2016年に同様の友人(2人)と富士山登山。 ※因みに高山病を発症して8合目でダウン
3回目:2019年に同様の友人(2人)と富士山登山。 ※因みに高山病を発症して8合目ダウン。
の計3回です。
もはやなぜ今回も登ったのかとつっこみを入れられるレベルです。
しかし、来る2021年8月29日富士山富士山登山を行うことになりました。
そのために事前に婚姻届けを妻に書いて頂き、(もちろん押印もあり)
富士山の山頂まで届けと実印を持参し、山頂で印鑑を押印するためだけのために行きました。
今回は、高山病対策として休憩を多くとる、水分補給をこまめに取ったりして、無事登頂に成功しました!!
山頂で婚姻届けの印鑑を押して、
無事に下山することになったのですが、、、、
事件は起きました。
登山用の靴が長年の使用により、靴ベラが剥がれ中敷きは削れ実質的に靴下のみの素足で砂利道を下山することになったのです。
下山するときの砂利道はこのようになっております。
この坂道が約2~3時間ほどずっと続きます。
その結果下山し終わり旅館到着した時には、
この結束バンドは途中に下山している方に頂き、事なきを得て?何とか下山ができたのです。
この日を境に心に決めたことがあります。
「もう二度と富士山には登りたくない」と。
よく結婚してからも人生山あり谷ありと言われますが、今の内から高い山に登っておくことで多少楽になるだろうと帰り路で自分を納得させた自分がいました。
みなさんも富士山を上る際はぜひご注意下さい。
絶望を堪能する事になるかと思います。
今回は以上です!