こんにちは、本社三河です。
本日のお題は介護保険について。
介護保険制度について調べていると、「社会全体で支える介護」という言葉をちらほら見かけることに気がつきました。
あまり意識したことがなかったのですが、平成12年にスタートした介護保険制度は、介護が必要になった高齢者を「社会全体で支えるしくみとして」作られたものなんですね。
両親が高齢になり、介護サービスのお世話になり始めたのですが、その検討から実際の利用に至るまで、たくさんの方々にお世話になっています。包括支援センターの方、ケアマネージャーさん、かかりつけ医の先生、入院先の病院の先生、自治体の健康推進担当の方、住宅改修をしてくれる業者の方、等々…。この方々が連携して動いてくださり、何の知識もない私を助けてくれています。社会全体で支えていくシステムができているんだなぁと感じました。
また、ビーコンを活用した見守りサービスもあります(自治体による)。小型発信機を携帯した人が見守りポイントを通過すると位置情報が記録され、登録したスマホに連絡が来ます。この見守りポイントには、ボランティアアプリをインストールすることで誰でもなることができるそうです。これも社会みんなで高齢の方々を見守っている一例とも言えますね。他にも、見守りサービスつき宅配弁当など、今まで知らなかったシステムだらけです。
・・・とさらっと書いたものの、実際に介護をする家族や回りの人たちの負担は、想像以上に非常に大きいんでしょうね。介護サービスを受けるにもお金が必要ですし、介護される人もする人もいろいろな決断をし、行動を起こさなくてはいけないと思うと、自分の老後の不安は尽きないです。でも、少しずつ安心して暮らせるシステムが増えていっているように思いますし、今から憂いても解決する話でもないので、とりあえず今できる筋トレと脳トレをしようかな…。終わり。