先日、京都の高校野球界では有名な今年立命館宇治高校を退任されました卯滝先生の慰労会がありました。
卯滝先生は、北嵯峨高校、鳥羽高校、京都すばる高校、立命館宇治高校と歴任され、甲子園に春夏計10回出場をされてます。
その中で北嵯峨高校野球部OB 1期から22期までの約400名のOBの中から200名の参加により盛大に催されました。
1年365日のうち362日が練習という過酷なスケジュールでしたが、今になっては皆懐かしい思い出です。
あの時の練習を乗り切ったのだからどんな困難も乗り切れる思いがOBにはあるのではないでしょうか。
学生時代に必死にスポーツをやってきた人が身に付ける最大のものがこの「自信」違う言い方をすれば「根性」なんでしょうね。
卯滝先生の偉大なところは、当時から京都の高校が甲子園に行くのは私立高しか無理という定評の中、公立高校でも練習方法の工夫や戦術で甲
子園に行ける事を証明されたことです。
ほとんどのOBが高校の3年間卯滝先生に野球を教わったことが「誇り」になっているように感じました。
長い間、お疲れ様でした。