スタッフブログ

2015年11月27日 金曜日 スタッフ日記

責任の所在

先日韓国が初代チャンピオンに輝いて幕を閉じた、

「世界野球WBSCプレミア12」ご覧になりましたでしょうか?

神がかり的な強さで勝ち続け、迎えた大一番、韓国との準決勝、大谷投手の本当に素晴らしい

ピッチングが冴えわたり3-0で迎えた最終回、まさかの大逆転負け・・・

敗因はいろいろあるんでしょうが、有識者のほとんどは「小久保監督の采配ミス、継投ミス」

という、論調です。

よく、野村克也氏がおっしゃる

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 

の言葉通り、負けたからには何かしらの原因があるのでしょうが、小久保監督が

 

「僕の責任です」

 

と素直に語られたことにたいして

 

あっぱれ!

を、送りたいです。

それこそが、監督、指導者の最も大事な心構えであり、覚悟だと思います。

 

 

「勝てば選手の功績、負ければ監督の責任」

 

 

いつか、自分が何かの「指導者」になるようなことがあった時、自分はその覚悟を持てるだろうか・・・

 

そんなことを考えさせられた、小久保監督の言葉でした。

 

なにはともあれ、侍ジャパンの皆さんお疲れ様でしたヽ(^o^)丿

 

中澤